旅行ブログでアクセスを集めるためには、記事の書き方がポイントです。ブログアフィリエイトで稼ぐ場合、アクセスは多いに越したことはありません。アクセスアップのために、旅行ブログ記事作成の際に、気を付けたいことを考えてみました。
優良なコンテンツとは何か
旅行ブログにしてもなんにしても、ブログの評価を上げるためには、良質な記事を増やすことが必要です。人気のある記事が多くなれば、読者の流入が多くなり、ブログへの評価も高くなります。
では、良質なコンテンツとはいったいどんなものでしょうか。
まずは、読者の役に立つ情報です。読者が検索エンジンから何かを調べようとするとき、そこには何らかの目的があります。旅行に関することであれば、ある観光地へのアクセス方法や観光スポットへのレビューなどが最も可能性が高いでしょう。
よくある旅行ブログでは、観光地へ出かけた日記的な記述にとどまり、具体的にどのようにアクセスすればそこへたどり着くのかきちんと説明されていないものがあります。このような記事では、読者は自分の欲しい情報を得られず、欲求不満になってしまいます。
つまり、一方的にこちらが書きたいことを書き並べるのではなく、訪れてくれる読者が何を求めているかを考えながら記事を作成しなくてはいけません。
旅行ブログでアクセスを集める記事の書き方
旅行ブログでアクセスを集めたいと思うとき、自分がネットで旅の情報を検索するときにどんなことを調べるか、想像してみると良いでしょう。自分が検索しそうな内容は、他の旅行者も欲しがっている内容です。それをきちんと記事に盛り込んでいくことで、自分のブログ記事の価値が上がります。
たとえば、
- ○○からXXXへバスで移動する方法
- ○○○○の見どころ
- ホテルXXXXに実際に泊まったレビュー
などなど。
キーワードを記事に盛り込む
記事の内容が決まったら、キーワードを自然な流れで記事に盛り込んでいきます。検索する人は、通常、「北京 上海 バス」とか「クアラルンプール 観光」といった、複数のキーワードで検索するはずです。つまり、これらのキーワードが記事中に適度に盛り込まれていないと、検索エンジンにヒットしずらくなります。
同様に、タイトルにも検索してほしいキーワードを盛り込みます。かといって、あまり不自然に多くのキーワードを盛り込むと、かえって検索エンジンに嫌われてしまいます。
具体的にいうと、タイトルにはキーワードをそれぞれ1回ずつ、記事本文には(記事の長さにもよりますが)、それぞれ2,3回ずつ出現するようにできれば十分だと思います。
1記事には1つの情報
基本的に、旅行ブログで1ページに盛り込む情報は一つに絞るようにします。
旅行ブログで情報を探している人にとって無駄な記述は、読み飛ばされてしまいます。
例えば、時系列的に、「○月○日、場所Aから場所Bへ移動して、何を食べて、何を見た」というような情報を1ページに納めてしまうと、場所Aから場所Bへ移動手段を調べたい読者にとっては、他の情報は蛇足になります。
検索エンジンから見ても、何に関する記事なのか、分かりにくいページということになるでしょう。
旅行日誌のように書きたい場合は別として、ブログのアクセスアップを図るなら、この記事は以下の3つに分けるべきです。
- 場所Aから場所Bへの移動方法
- 場所○○の伝統料理XXXXを食べてみた
- 都市○○で必ず訪れたいXXXXの見どころとレビュー
理想的な記事の長さ
このように、読者の目線に立って見ると、何らかの情報を探している読者にとって必要以上の情報はいらないことになります。これは、記事の長さにも関係してくることです。
記事が長すぎると、最後まで読んでもらえないこともありますし、タイトルと関係のないことが多すぎると、ブログ自体に対する信頼性がなくなってしまいます。
特に、旅行ブログは、旅先でスマホやタブレットから検索してくる読者も多いので、長すぎる文章は嫌われる傾向にあります。記事の情報量にもよりますが、理想的なボリュームは、1ページ600~800文字だと思います。
ブログアフィリエイトに関するネット上の情報では、記事の長さは長ければ長い方がいいという人や、最低1000文字以上は書きましょうといった記述を見かけますが、旅行ブログに関しては必ずしもそれは当てはまらないと思います。
旅行ガイドブックを作るようなつもりで記事を書く
まとめると、アクセスを集めるための旅行ブログの書き方とは、自分なりのガイドブックを作るような感覚で記事を書くということになるでしょう。
自分がそこに行くまでの経緯では、自分なりに調査をしていると思います。自分で調べた情報に加えて、現地で仕入れた情報を加え、実際に自分が経験したエピソードを交えて記事を作成する、こういうスタンスが、もっともアクセスアップにつながるのではないでしょうか。
つらつらと旅行日記を書くほうが、よほど楽だと思うかもしれません。しかし、ブログが出来上がったときに、よりアクセスを集め収益につながるのは、このような記事作成方法です。